★ストラディヴァリウスで歴史に思いをはせる・・・2018/10/14 19:43


 ストラディヴァリウス300年のキセキ展に行ってきました♪
 森アーツセンターギャラリー・・・六本木ヒルズに行くのも初めて。Flパパとサントリーホールに行ったのはもう20年位前かな??
 今日は高校の同級生だったYちゃんと久しぶりに一緒に出かけるので、めちゃめちゃ楽しみでした o(^o^)o

 日曜日だったせいか、いつも混んでいるのか、すごい人!
 1日に何回か展示してある楽器を取り出して、コンサートが行われるのですが、もうすでに会場は立ち見でいっぱい!ステージはまったく見えず(T_T)

 本日1回目のステージは、今年300年を迎える1718年製サン・ロレンツォ。この楽器は、マリー・アントワネットの専属のヴァイオリニストが所有していたといわれているそうで、この楽器の音色をマリー・アントワネットも実際に聴いていたのかと思うとなんだかすごい!
 そして、この楽器を演奏するのはジェラール・プーレ、80歳になる巨匠です!本日の演奏曲の中のドビュッシーのヴァイオリンソナタは、ドビュッシー最後の作曲といわれていて、ドビュッシーが公でピアノを弾いたのは、この曲が最後。その時にヴァイオリンを演奏したのが、ジェラール・プーレのお父さんのガストン・プーレだったそうで。
 当たり前だけど、歴史ってずっと続いてるんだな・・・ってあらためて感じましたヽ(´  v`)丿
 ちなみに今年はドビュッシー没後100年でもありますね!


 300年前というと、もちろん今いる人は誰も生まれていなかった訳で、その長い間受け継がれて、今なお演奏される奇跡。そしてきっと今いる人がいなくなっても、さらに長い年月この音色を聴かせ続けてくれると思うと、なんだかすごい瞬間に立ち会えた気がします!(*^^*)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kozumi.asablo.jp/blog/2018/10/14/8973170/tb